2016年11月24日
お葬式に欠かせないお布施のお話
お葬式は突然にやってくる時があります。家族に重い病気の方がいらっしゃる場合など、ある程度予知ができるかも知れませんが検討が付きません。普段はあまり考えずに済んでいますが、実は余裕を持ってあらかじめ知識を得ておくことが大事です。日本の葬儀はほとんどが僧侶の読経を伴う仏式で行われています。しかし、その他にも、神道式、キリスト教式など特定の宗教による形式と、無宗教の形式によるものがあります。
無宗教の葬儀には、自由葬、音楽葬、お別れ会、偲ぶ会、生前葬等があげられます。葬儀の規模も、家族のみの小さなお葬式から大きな社葬までいろいろです。では一般的に行われている仏式で気になることはお布施ではないでしょうか。お布施とは、僧侶へ読経や戒名を頂いた謝礼として金品を渡すお金のことです。書き方は、読経料や戒名料という言葉は使わずに「御布施」と表書きをするか何も書かなくても大丈夫です。
また、黒い水引のかかった不祝儀袋は使用してはいけません。金額ですが気持ちでお渡しするものでありますから決まった金額というのはありません。しかし。菩提寺があったり、お願いしたお寺の方針もまちまちですので事前に相談されることがベストです。