2018年03月07日
喪主が行うべき仕事とは何があるか
喪主は亡くなった方と親しい間柄の方、配偶者などが務める役割のことで、行うべき仕事もたくさんあります。葬式を行う場所の段取り、最終決定を下す、告別式で挨拶をするなど、挙げればキリがないですが、全部一人でしなければならないということでは無いです。
大事な決断を下したり、指揮取るのは喪主ですが、細かい部分はサポート役にお願いすれば業務こそ半減します。この場合、サポートを行う人は身内が多く、最も気心知れた方の方が互いにやりやすかったりするでしょう。お酒など飲む機会も回ってきますが、記憶が無くなるほど飲んではいけません。
その後の指揮が取れなくなり、参列者はどういう対応をとっていいかわからなくなるからです。提出すべきものがあれば、直ぐに手元から出せるようになるべく身軽でいるのが一番です。また亡くなった知らせを身内や近しい人に伝える役目も担わなければなりませんが手一杯という場合、他の人にお願いしましょう。
何事も自身の意思で決めて大丈夫ですが、家族がいる場合、きちんと要望を聞いて上手くまとめなければなりません。性別として男性の方が優先されがちですが、勿論女性が役目を果たすのもアリです。決定権を決める仕事が多いですが、手順は頼んだスタッフの方が進めてくれるので、慣れない業務にテンパることもありません。
予算に応じても会場のランクは異なってきますので、亡くなった人のことを考えて、ベストな葬儀場を選ぶのが一番です。